◇プロ野球セ・リーグ 中日-広島(6日、バンテリンドーム)

中日の先発、柳裕也投手は4回途中で降板しました。

今季苦手とする堂林翔太選手を1番に据えられると、初回、いきなりレフトのフェンスを直撃する大きな当たりを放たれます。ここは無失点で切り抜けますが、3回、1アウトから堂林選手にフォアボールを出すと、ランナー2人を置いて、秋山翔吾選手にライトへのホームランを放たれます。また、マクブルーム選手のボテボテの当たりで野選と、4点目を献上します。

4回には再び、苦手とする堂林選手にヒットを許し、その後もヒットとフォアボールで満塁に。ここで、立浪和義監督が交代を命じました。それでも、後を引き継いだ根尾昂投手が見事な火消しを見せ、柳投手は3回1/3、86球、被安打7、被本塁打1、奪三振2、与四球4、失点4という成績となっています。