◇プロ野球セ・リーグ 中日4-0広島(6日、マツダスタジアム)

中日の37歳右腕、涌井秀章投手がルーキーイヤーから20年連続の勝利を達成しました。アシストしたのは細川成也選手です。

先発・涌井は7回途中8安打を許しながらも、粘り強く投球。7回は1アウト3塁で降板しましたが、後を受けた齋藤綱記投手が得点を許さず。その後も清水達也投手、松山晋也投手と無失点リレーで、先輩の2勝目を守り切りました。

“打”の立役者は、細川選手です。5回には3号2ランが飛び出すなど、この試合3安打猛打賞。場内インタビューでは「本当に毎日お世話になっている。本当にすごい方なので勝ちをつけられてよかった」と思いを伝えました。

今季初勝利を挙げた37歳右腕は、ここまで2試合12回1/3を投げて、一つの四死球も与えず、無失点投球。前の試合で2000奪三振も達成し、積み上げた勝利数は160勝に到達しています。