WBCへ岡本和真「何でもする!」キャンプにはファーストミットも持参 外野手も想定済み 前巨人監督・高橋由伸に語る
高橋「今回WBCに選ばれて、どうでした?」
岡本「いやもう、マジで、マジで選んでくれって思ってたんで」
高橋「やっぱなんとかして選ばれたかったの?」
岡本「もう何でもするから選んでくれって思ってました。うれしかったです」
高橋「栗山(英樹)監督から直接連絡が来たの?」
岡本「電話かかってきて。知らない番号で、1回ワン切りみたいになったんすよ。『誰?』って思って(笑)。考えていたらまたすぐかかってきて、出たら栗山監督」
高橋「なんて言われたの?」
岡本「『力を貸してくれ!』という形で。僕で良ければということで、ありがとうございますと伝えました」
日本野球界を代表するメンバーが勢ぞろいしている今回。中でも岡本選手が一緒にプレーするのを楽しみしているのは大谷翔平選手。
岡本「みんなが『バッティング練習がスゴい』というのを、僕見たことがなくて、生で。それも見たいですし、メジャーでバリバリやられているんで、そういう人のプレーを肌で近くで感じたいなと思います」
この春季キャンプでは、WBCで出場するための準備を進める岡本選手。6つの内野手用グラブ、2つのファーストミットを持参。そして3シーズン守っていない外野手でプレーすることも想定しています。
岡本「(外野手の)準備はしています。僕が由伸さんの監督の時の出だした時の気持ちというか、そういう感覚ですね。どこでもやりますという。今はちょっとあの頃の、外野の教えてもらったこと思い出しながら集中している」
WBCへ並々ならぬ熱意を見せる岡本選手。残り1か月、万全な準備を進めています。