吉田祐也がコース新記録V 4年ぶり2度目 日本新記録に迫る日本歴代3位の快走【福岡国際マラソン】
2024 福岡国際マラソンでコース新記録Vを達成した吉田祐也選手(写真:森田直樹/アフロスポーツ)
男子・福岡国際マラソンは1日、吉田祐也選手が4年ぶり自身2度目となる優勝を果たしました。
ジャパンマラソンチャンピオンシップシリーズ・G1かつ、東京2025世界陸上競技選手権大会の日本代表選手選考競技会を兼ねる福岡国際マラソン。
国内招待選手には、参加日本人最速の自己ベスト2時間5分59秒を誇る其田健也選手をはじめ、西山雄介選手や西山和弥選手、そして2020年度優勝の吉田祐也選手らが名を連ねました。
レースは世界陸上の男子参加標準記録2時間6分30秒をクリアすべく、スタートから西山雄選手や其田選手ら有力者が先頭集団を形成。最初の5キロを日本記録を上回るペースで通過しました。
その後、日本記録からはやや遅れるペースになりますが、参加標準記録を十分に狙えるペースでレースが展開されます。中間点を過ぎて先頭がばらけると、23キロ付近で有力とされていた其田選手がこぼれ、西山雄選手と吉田選手らの先頭集団が形成。
レース終盤を前にペースが上がり、28キロ付近で西山雄選手も離されてしまうと、トップ争いは吉田選手とイスラエルのタデッセ・ゲタホン選手の一騎打ちに。1時間9分7秒で30キロを通過すると、32キロ付近の給水地点で吉田選手がスパートを仕掛け、単独トップに踊り出ます。
コース記録を更新するペースでトップを快走する吉田選手は、35キロ通過時に日本記録(35キロ:1時間44分01秒)を上回る1時間43分52秒をマーク。
日本記録には届きませんでしたが、2020福岡国際マラソンでの自身の優勝タイム、2時間07分05秒を大きく更新し、コース新記録の2時間5分16秒で優勝。日本歴代3位の好記録を達成しました。
ジャパンマラソンチャンピオンシップシリーズ・G1かつ、東京2025世界陸上競技選手権大会の日本代表選手選考競技会を兼ねる福岡国際マラソン。
国内招待選手には、参加日本人最速の自己ベスト2時間5分59秒を誇る其田健也選手をはじめ、西山雄介選手や西山和弥選手、そして2020年度優勝の吉田祐也選手らが名を連ねました。
レースは世界陸上の男子参加標準記録2時間6分30秒をクリアすべく、スタートから西山雄選手や其田選手ら有力者が先頭集団を形成。最初の5キロを日本記録を上回るペースで通過しました。
その後、日本記録からはやや遅れるペースになりますが、参加標準記録を十分に狙えるペースでレースが展開されます。中間点を過ぎて先頭がばらけると、23キロ付近で有力とされていた其田選手がこぼれ、西山雄選手と吉田選手らの先頭集団が形成。
レース終盤を前にペースが上がり、28キロ付近で西山雄選手も離されてしまうと、トップ争いは吉田選手とイスラエルのタデッセ・ゲタホン選手の一騎打ちに。1時間9分7秒で30キロを通過すると、32キロ付近の給水地点で吉田選手がスパートを仕掛け、単独トップに踊り出ます。
コース記録を更新するペースでトップを快走する吉田選手は、35キロ通過時に日本記録(35キロ:1時間44分01秒)を上回る1時間43分52秒をマーク。
日本記録には届きませんでしたが、2020福岡国際マラソンでの自身の優勝タイム、2時間07分05秒を大きく更新し、コース新記録の2時間5分16秒で優勝。日本歴代3位の好記録を達成しました。
最終更新日:2024年12月1日 14:29