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「(松井秀喜さんと)並べたのは誇り。まだまだ先の目標を達成できるように」50号到達のヤクルト・村上宗隆

2022年9月2日 22:26
「(松井秀喜さんと)並べたのは誇り。まだまだ先の目標を達成できるように」50号到達のヤクルト・村上宗隆
ヤクルト・村上宗隆選手
プロ野球セ・リーグ ヤクルト5-0中日(2日、神宮球場)

ヤクルト・村上宗隆選手が、王貞治さんの持つ24歳を塗り替える22歳で史上最年少のシーズン50号ホームランを放ち、日本人では2002年の松井秀喜さん以来となる大台に到達しました。

チームは村上選手の先制50号3ランなどで5-0で中日に勝利し5連勝となりました。

◇以下、村上選手のヒーローインタビュー

――50号ホームランの打った瞬間の感触は?

「そうですね…はい、行ったと思いました」

――確信していましたか?

「いつもほどじゃないですけど、いい角度で上がってくれたので『入ったかな』と思いました」

――3回には青木宣親選手・山田哲人選手が塁に出て、神宮球場のヤクルトファンにとっては最高の状況で回ってきた打席。どんな思いでバッターボックスに立った?

「なんとか先制点を取りたいなと思っていましたし、本当に最低限の仕事はしようと、外野フライでも1点入るので、なんとか外野に持っていこうという意識で打席に立ちました」

――それがメモリアルの50号ホームランになりました。同じ背番号55番を付けた松井秀喜さんと並ぶ50号ですね?

「この番号(55番)をもらった時から目標にしていましたし、その数字というのをきょう並べたというのはすごく誇りに思いますし、でもまだまだ先の目標というのを自分の中で達成できるように頑張りたいなと思います」

――「まだまだ先の目標」を聞かせてもらえますか?

「数字的なことじゃないんですけど、『日々成長』というのを掲げているので、今まで1本のホームランだったり1本のヒットというのはすごくいいんですけど、そこで満足せずに、またあした・あさってと常に打ちたいなと思っているので、そこが僕の目標なので、応援よろしくお願いします」

――ちょうど1か月前、8月2日に5打席連続ホームランもここ神宮球場で決めました。「神宮球場で」というのが、なにか自分の力になる?

「本当にたくさんのファンのみなさんの前でこうしてプレーできるというのは、本拠地のチームとしてすごくうれしいですし、とても力になっているので、本当に勇気もらってます。ありがとうございます」

――DeNAが敗れてこれで7ゲーム差となりました。ラストスパートに向けて意気込みを。

「残り試合少なくなってきて、変なプレッシャーをかけられながら日々試合をしているんですけど、そのプレッシャーに負けずにチーム一丸となって勝ちをもぎ取って、なんとか突っ走っていけるように頑張りたいと思います。応援よろしくお願いします」

「サイスニード、大・大・大・大好き!」