◇プロ野球オープン戦　中日3-0広島(10日、マツダスタジアム)

中日が盤石の投手リレーをみせました。

初回にディカーソン選手のタイムリーで先制した中日は、大野雄大投手が先発。昨季ケガで1試合の登板にとどまった35歳左腕は、広島打線を相手に4回1安打無失点の好投をみせます。

ディカーソン選手のホームランで2点リードとなった5回からは、祖父江大輔投手が2番手としてマウンドへ。1アウトからヒットを許しますが、中村健人選手をショートへの併殺打に打ち取ります。

その後は梅野雄吾投手、藤嶋健人投手と三者凡退の投球。8回は守護神のマルティネス投手が内野安打でヒットを許しますが、得点は与えず。最後は松山晋也投手が締めて完封リレーを飾りました。

これで3日のヤクルト戦の5回からリリーフ登板した投手は6試合連続無失点を記録。リリーフ陣が盤石な体制を築いています。