3冠の可能性残すサンフレッチェ広島が天皇杯決勝へ 6度目の決勝で初の制覇目指す
サンフレッチェ広島(上・写真:YUTAKA/アフロスポーツ)とヴァンフォーレ甲府(下・写真:森田 直樹/アフロスポーツ)
◇サッカー・天皇杯準決勝 サンフレッチェ広島2―1京都サンガ(5日、サンガスタジアム)
天皇杯の準決勝が行われ、3冠(天皇杯、ルヴァンカップ、J1リーグ)の可能性を残すサンフレッチェ広島が延長戦の末、京都サンガを2―1で下し、9年ぶりに決勝に駒を進めました。
広島は序盤からペースを握ると、前半40分にVARによるチェックの末獲得したPKをドウグラス・ヴィエイラ選手が決め先制します。
しかし後半は一転して京都が攻勢を強めると、後半34分に途中出場のイスマイラ選手にゴールを許し、1―1で90分の戦いを終えました。
迎えた延長前半5分、広島・エゼキエウ選手のヒールパスに途中出場のナッシム・ベン・カリファ選手が抜け出し、右足でシュート。ボールはゴール左へと吸い込まれ、広島が勝ち越しに成功。そのまま試合終了のホイッスルを迎え、広島が6度目の決勝進出が決まりました。
広島と決勝を戦うのは、J1の4チームを撃破し決勝へと駒を進めたJ2・ヴァンフォーレ甲府。お互いに勝てば“天皇杯初制覇”となる決勝は16日に日産スタジアムで行われます。
天皇杯の準決勝が行われ、3冠(天皇杯、ルヴァンカップ、J1リーグ)の可能性を残すサンフレッチェ広島が延長戦の末、京都サンガを2―1で下し、9年ぶりに決勝に駒を進めました。
広島は序盤からペースを握ると、前半40分にVARによるチェックの末獲得したPKをドウグラス・ヴィエイラ選手が決め先制します。
しかし後半は一転して京都が攻勢を強めると、後半34分に途中出場のイスマイラ選手にゴールを許し、1―1で90分の戦いを終えました。
迎えた延長前半5分、広島・エゼキエウ選手のヒールパスに途中出場のナッシム・ベン・カリファ選手が抜け出し、右足でシュート。ボールはゴール左へと吸い込まれ、広島が勝ち越しに成功。そのまま試合終了のホイッスルを迎え、広島が6度目の決勝進出が決まりました。
広島と決勝を戦うのは、J1の4チームを撃破し決勝へと駒を進めたJ2・ヴァンフォーレ甲府。お互いに勝てば“天皇杯初制覇”となる決勝は16日に日産スタジアムで行われます。