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【J1順位表】神戸首位キープ 京都、浦和は3連勝と好調 今季未勝利はG大阪、柏、横浜FC

2023年3月19日 17:31
【J1順位表】神戸首位キープ 京都、浦和は3連勝と好調 今季未勝利はG大阪、柏、横浜FC
J1第5節終了時の順位表

J1第5節が18日、19日に行われました。前節首位の神戸が首位をキープ。3連勝の京都と浦和が順位を上げています。G大阪、柏、横浜FCの3チームは今季5試合を終え、いまだ勝利はありません。

◆横浜FM2-1鹿島
前節今季初黒星を喫した横浜FMは後半11分、左サイドからパスワークで崩すと中央へ。最後は走り込んだ松原健選手が右足でネットを突き刺し先制ゴール。後半17分には、鹿島・常本佳吾選手のクリアミスとなるオウンゴールで追加点。その後、鹿島の反撃をしのぎ勝利し3位に浮上。一方鹿島は順位を10位に下げています。

◆京都4-1横浜FC
開幕から4試合勝利のない、今季J1に昇格してきた横浜FC。前半12分、エースの小川航基選手の今季4ゴール目となるヘディングで幸先良く先制。しかしその後は、京都のセットプレーから失点を重ね、計4失点。開幕5試合を終えて、いまだ勝利はありません。一方の京都は3連勝で、5位に順位を上げています。

◆名古屋0-0FC東京
開幕4試合で失点1と安定した守備を見せている名古屋。この試合でもFC東京の攻撃陣にチャンスを作らせず、得点を許しません。攻撃ではFWユンカー選手のボールキープを起点にチャンスを作るも、得点を奪えず。試合はスコアレスドローに終わっています。

◆浦和2-1新潟
2連勝中の浦和は新潟に1点をリードされた前半35分、カタールW杯メンバーの酒井宏樹選手の強烈なシュートで同点に追いつきます。さらに前半終了間際にはCKから、最後は明本考浩選手がジャンピングボレーで逆転勝利。3連勝で6位に浮上しています。J1昇格の新潟は5戦目にして今季初黒星を喫しました。

◆G大阪2-2札幌
札幌は前半に攻勢。小林祐希選手、小柏剛選手のゴールで2点のリードを奪うことに成功。しかし後半はG大阪に反撃を許します。G大阪・石毛秀樹選手、ファン・アラーノ選手とわずか3分間で2点を奪われ同点。終了間際、札幌は中島大嘉選手がシュートを放ちますが、G大阪GK東口順昭選手が足で止めるスーパーセーブでゴールならず。引き分けとなり、勝ち点1を分け合いました。

◆神戸1-0鳥栖
首位の神戸は、J1初先発となった大卒ルーキー泉柊椰選手が活躍。前半22分、サイドチェンジのボールを左サイドで受けるとドリブルでカットイン。ペナルティエリア外から放たれたシュートにGKは見送ることしかできず。コントロールされたシュートでJ1初ゴールを奪いました。神戸はこの1点を守り切り4勝目。首位の座をキープしています。

◆川崎F0-0C大阪
開幕4試合で1勝と波に乗ることのできない昨季2位の川崎F。左第5趾基節骨の骨折から復帰した小林悠選手が途中出場で今季初出場。果敢にゴールに迫りましたが、最後までゴールは奪えずスコアレスドロー。昨季リーグ戦34試合で65点を奪った川崎Fでしたが、今季は5試合で4得点と苦しんでいます。

◆広島1-0柏
前節今季初勝利を挙げた広島は後半37分、塩谷司選手がドリブルから左足でのシュート。柏ディフェンスに当たりコースが変わるとそのままネットに吸い込まれました。守備では3月の日本代表に選ばれたGK大迫敬介選手らの活躍で、柏攻撃陣をシャットアウト。完封勝利で2連勝を飾りました。一方の柏は開幕5試合を終えて、いまだ勝利はありません。

◆福岡2-1湘南
リーグ戦3試合負けなしの福岡は1点を追いかける終了間際の後半アディショナルタイムに反撃。ロングボールからのこぼれ球に山岸祐也選手が右足で同点ゴール。そしてアディショナルタイム9分にも山岸選手がこの試合2点目となる逆転ゴール。福岡が劇的な形で湘南に勝利しました。

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