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走り出せ!アイスホッケー女子スマイルジャパン 快進撃支える“嵐のHappiness”

2022年2月7日 19:50
走り出せ!アイスホッケー女子スマイルジャパン 快進撃支える“嵐のHappiness”
デンマーク戦の2点目(床秦留可選手)が決まり喜ぶ日本代表「スマイルジャパン」の選手たち (写真:エンリコ/アフロスポーツ)
北京五輪アイスホッケー女子日本代表「スマイルジャパン」が快進撃を見せています。

初戦スウェーデンに3-1で勝利すると、第2戦のデンマーク戦では、床亜矢可選手と妹の秦留可選手の姉妹がゴールを決めるなど大量6得点。6-2で快勝し開幕2連勝と最高のスタートを切りました。6日の開催国中国との対戦では、延長後のペナルティーショット戦の末敗れたものの、勝ち点1を得て4度目の五輪出場で初の決勝トーナメント進出を決めました。

そんな勢いよく“走り出した”スマイルジャパンを支えているのが、現地の会場で流れる日本のJ-POP。

ゴールを決める度に流れるのが、「走り出せ走り出せ明日を迎えに行こう」、嵐の名曲「Happiness」です。

実は、大会主催者側から「出場国の曲をかけたい」という依頼が日本チームに対してあり、自分たちで、この嵐の曲を選んだといいます。

浮田留衣選手は、「嵐の曲を色々な場所で使わせてもらっていて、聴くと安心感があるというか、落ち着けるので、チーム全員で決めてお願いしています。この曲がかかったので安心できました」と“嵐効果”を説明。

さらに床亜矢可選手も、「日本の曲を聴くとモチベーションが上がりますし、控え室でもすごくたくさん日本の曲が流れていて、それに後押しされていけているので、自分たちにはプラスになっています」と、快進撃の支えになっていると話します。

他にも、会場ではいきものがかりの「ブルーバード」や花澤香菜の「恋愛サーキュレーション」など、日本人アーティストの曲が流れており、選手の気持ちを高めたり、落ち着かせたりするのに一役買っています。

世界ランキング6位スマイルジャパンは8日(火)予選リーグ1位通過をかけ、世界ランキング7位のチェコと対戦します。
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