◇J2第4節　横浜FC3-2水戸(13日、ニッパツ三ツ沢球技場)

前半開始15分で2失点を喫した横浜FCは後半に反撃します。

後半5分、今季新加入の小川航基選手がポストに当たったこぼれ球を押し込み1点差にすると。

後半16分には伊藤翔選手がクロスに頭で合わせ同点とします。

そして試合終盤の後半38分、横浜FCはコーナーキックを獲得した場面で43歳のベテラン中村俊輔選手を投入。

すると中村選手が交代直後にコーナーキックのキッカーを務めます。

“伝家の宝刀”である左足から放たれた鋭いボールに合わせたのは小川選手。ヘディングでどんぴしゃりと合わせて勝ち越し。ゴールするとすぐさま小川選手は中村選手の元へ駆け寄り、喜び合いました。

横浜FCは2点差をひっくり返す大逆転勝利で開幕4連勝を飾りました。

そして中村選手と小川選手は高校サッカーで活躍した同じ神奈川県の桐光学園出身。試合会場もニッパツ三ツ沢球技場だったため、SNS上では「桐光学園ホットライン」「胸熱すぎる」といったコメントも上がっています。