樋口新葉「もう1回出たいと思える大会でした」エキシビションで“プリマベーラ”披露
◇北京五輪・大会17日目(2月20日)フィギュアスケート・エキシビション
北京五輪最終日に行われたフィギュアスケートのエキシビションに、樋口新葉選手(21)が登場しました。
樋口選手は団体で銅メダルを獲得、女子シングルでは5位入賞。個人ではメダルに届きませんでしたが、五輪史上女子で5人目のトリプルアクセル成功者となり、五輪の歴史に名を刻みました。
エキシビションではピンクの衣装で登場。「プリマベーラ」で持ち前の表現力を存分に発揮した演技を披露しました。
北京五輪での最後の演技を終えた樋口選手は「(ジャンプを)ちょっと失敗しちゃったんですけど、このメインのリンクで滑れる楽しさみたいなものがすごく感じられていたので、それが伝わったらいいなと思います」とコメント。
「本当はこのオリンピックが最後の挑戦かなと思っていたんですけど、もう1回出たいなと思えるような大会でした」と今大会を振り返り、「今よりももっと成績も良くなって、色々な人の心に残るようなスケーターになりたいです」とさらにステップアップしたいと前向きな未来を語りました。