◇プロ野球セ・リーグ 巨人-ヤクルト（18日、東京ドーム）

巨人は、1点ビハインドの6回、吉川尚輝選手がライトスタンドへ7号ソロホームランを放ち同点とすると、坂本勇人選手にもタイムリーツーベースが飛び出し、この回2得点をあげました。

巨人は6回表、2番手・松井颯投手が満塁のピンチを招きましたが、3番手・今村信貴投手が犠牲フライによる1点のみで切り抜ける火消しのピッチングをみせました。

その裏の攻撃、先頭で打席を迎えた吉川選手はヤクルト先発・山野太一投手の初球のスライダーを捉えます。ライト方向への大きな打球は、7月23日以来となる7号同点ソロホームランとなりました。

さらに1アウトから長野久義選手が四球を選ぶと、続く門脇誠選手の送りバントで2アウト2塁とします。ここで坂本勇人選手は2球目のワンシームをとらえ、センターへの逆転タイムリーツーベースとしました。

坂本選手はこれが442本目のツーベースヒットとなり、歴代3位・山内一弘さんの448本まであと6本としました。