プロ野球セ・リーグは26日、各地で3試合が行われました。

首位の阪神は、今季初登板の2年目・桐敷拓馬投手が先発。7回を10奪三振1失点の好投をみせます。打線は7回ドラフト1位・森下翔太選手のタイムリーで試合を振り出しに戻すと、8番木浪聖也選手がレフトへ犠牲フライを放ち逆転し、桐敷投手はプロ初勝利。阪神は6連勝で貯金を15としています。

広島と対戦したヤクルトは先発・高梨裕稔投手が3回6失点と炎上して降板。反撃に出たいヤクルト打線は4回にこの日1軍に昇格した西浦直亨選手、サンタナ選手、5 回には濱田太貴選手にタイムリーが飛び出し2点差に迫るも一歩及ばず、6-4で広島に敗戦。2020年から指揮を執る高津臣吾監督政権下で最長の8連敗となりました。

2位DeNAと対戦した中日は、チームトップ3勝の小笠原慎之介投手が先発。6回に1アウト1・2塁のピンチを背負いますが、3番宮崎敏郎選手、4番牧秀悟選手を抑え7回9奪三振の好投で4勝目。DeNAに今季6戦目にして初勝利をあげました。

◆26日のセ・リーグ結果

◇阪神2-1巨人
勝利投手【阪神】桐敷拓馬(1勝)
敗戦投手【巨人】鈴木康平(1敗)
セーブ【阪神】岩崎優（2勝9S）

◇広島6-4ヤクルト
勝利投手【広島】島内颯太郎（1勝1敗）
敗戦投手【ヤクルト】高梨裕稔（0勝3敗）
セーブ【広島】矢崎拓也（3勝4S）
本塁打
【広島】田中広輔3号

◇中日1-0DeNA
勝利投手【中日】小笠原慎之介(4勝2敗)
敗戦投手【DeNA】ガゼルマン（3勝2敗）
セーブ【中日】マルティネス（1敗12S）
本塁打
【中日】石川昂弥5号