ラグビーリーグワンでチーム最高成績の3位に輝いたクボタスピアーズ船橋・東京ベイが1日、シーズン終了の会見を開きました。

この会見に、ライアン・クロッティ選手（2019年W杯ニュージーランド代表）とバーナード・フォーリー選手（同大会オーストラリア代表）が登場し、チームメイトで今季新人賞に輝いた根塚洸雅選手を絶賛しました。

クロッティ選手は「シーズン通して大事な試合でパフォーマンスを出してくれた。（リーグトップの）ラインブレイクに関しては彼のフットワークや決定力、スピードが生かされている。彼は自信を持って上に行くだけだと思うし、頑張っていけばさらに良い選手になると思う」とコメント。

フォーリー選手は「彼は本当に才能があるし、アスリートとしての能力が高い。動きや試合の読みが優れている」と評価し、似ているプレーヤーとして「2019年のW杯で活躍した福岡堅樹さん」と日本のエースランナーの名前を挙げました。

3日から大分県で始まるNDSの合宿に参加する根塚選手は「初めての日本代表候補合宿ということで緊張もありますが、応援していただいている方の気持ちも背負って、クボタのみんなの気持ちも背負って頑張ります」と意気込みました。

※NDS＝将来日本代表に選出される可能性のある高いポテンシャルを持った人材