5月28日(土)にジャパンラグビーリーグワンのプレーオフ3位決定戦が秩父宮ラグビー場で行われ、東芝ブレイブルーパス東京(以下、BL東京)とクボタスピアーズ船橋・東京ベイ(以下、東京ベイ)がシーズン最後の一戦に臨みます。

東京ベイは昨シーズン、リーグワンの前身であるトップリーグでチーム過去最高の3位となり、勢いづいているチームです。メンバーを見るとタレントが揃っており、15年W杯日本代表で22年日本代表候補にも選出されているキャプテンの立川理道選手、今シーズン「ベストラインブレイカー」を受賞したウイングの根塚洸雅選手など、23年W杯の日本代表入りが期待される選手達がいます。

しかし22日(日)に行われた昨シーズン王者で22年日本代表候補12名を擁する埼玉ワイルドナイツとの準決勝では、1トライしかあげられず10-24で敗れ、28日(土)に行われる3位決定戦に回りました。

迎える3位決定戦、東京ベイの勝利のキーマンは日本代表で主将を務めるフランカーのピーター・ラピース・ラブスカフニ選手です。

真面目な性格と献身的なプレーで引っ張り、チームの強みである大型フォワードをまとめます。昨シーズンに続きチーム最高の3位をもぎとることができるのか、日本代表主将のプレーに注目です。

最後に笑うのは復活期す名門BL東京か、日本代表主将擁する東京ベイか。
注目の一戦は、5月28日(土)午後0時キックオフです。