決勝進出を決めたのは東京SG!BL東京との激闘“府中ダービー”制す
プレーヤーオブザマッチを獲得し笑顔のダミアン・マッケンジー選手 【(C)写真:SportsPressJP/アフロ】
5月21日(土)に東大阪市花園ラグビー場で行われたジャパンラグビーリーグワンの初代王者を決めるプレーオフの準決勝、東京サンゴリアス(以下、東京SG)と東芝ブレイブルーパス東京(以下、BL東京)の一戦。本拠地が同じ府中市なことから“府中ダービー”として知られるこの試合は準決勝にふさわしい「激闘」となりました。
前半、日本代表リーチマイケル選手擁するBL東京がリーグ屈指のフォワード陣を中心に2トライをあげると、対する東京SGはニュージーランド代表ダミアン・マッケンジー選手を中心にアグレッシブな攻撃を展開、こちらも2トライを奪い17ー17の同点で前半を終えます。
迎えた後半も一進一退の攻防が続きます。BL東京が22年日本代表候補のスクラムハーフ、小川高廣選手のトライで24ー17と東京SGを突き放しにかかると、東京SGはキック前のルーティンから”ほほえみの貴公子”の異名を持つマッケンジー選手が正確なゴールキックで点差を詰める展開。
そんな拮抗した試合を決めたのは19年W杯日本代表、東京SGのキャプテン中村亮土選手でした。後半19分、敵陣深くまで攻め込むと自らボールを持ち込みゴール中央にトライ。キックも決まり、30ー24と逆転に成功しました。
追いつきたいBL東京でしたが再三チャンスを作るも、セットプレーのミスが響き一歩及ばず。東京SGがリードを守り切り、30ー24で激闘を制しての決勝進出となりました。
この試合プレーヤーオブザマッチを獲得したのは攻守にわたり躍動した東京SGのマッケンジー選手。ディフェンスを突破した回数はじつに5回と同じポジションのリーグ平均3.1回を大きく上回りました。
試合後、マッケンジー選手は「本当に非常に難しい展開になったけれどチームとしていいパフォーマンスができました。たくさんのファンの皆さんの前でいい結果が得られてとても満足しています」と試合を振り返りました。
また、決勝トライを決めたキャプテンの中村選手は「前回の対戦(今月1日)でブレイブルーパスに負けてもう一回自分たちで見つめなおした結果勝利を収めることができてチームを誇りに思います。1週間いい準備をして最高の試合にしたいです」と決勝に向けて意気込みを語りました。
リーグワン初代王者が決まる決勝は5月29日(日)午後3時キックオフです。
前半、日本代表リーチマイケル選手擁するBL東京がリーグ屈指のフォワード陣を中心に2トライをあげると、対する東京SGはニュージーランド代表ダミアン・マッケンジー選手を中心にアグレッシブな攻撃を展開、こちらも2トライを奪い17ー17の同点で前半を終えます。
迎えた後半も一進一退の攻防が続きます。BL東京が22年日本代表候補のスクラムハーフ、小川高廣選手のトライで24ー17と東京SGを突き放しにかかると、東京SGはキック前のルーティンから”ほほえみの貴公子”の異名を持つマッケンジー選手が正確なゴールキックで点差を詰める展開。
そんな拮抗した試合を決めたのは19年W杯日本代表、東京SGのキャプテン中村亮土選手でした。後半19分、敵陣深くまで攻め込むと自らボールを持ち込みゴール中央にトライ。キックも決まり、30ー24と逆転に成功しました。
追いつきたいBL東京でしたが再三チャンスを作るも、セットプレーのミスが響き一歩及ばず。東京SGがリードを守り切り、30ー24で激闘を制しての決勝進出となりました。
この試合プレーヤーオブザマッチを獲得したのは攻守にわたり躍動した東京SGのマッケンジー選手。ディフェンスを突破した回数はじつに5回と同じポジションのリーグ平均3.1回を大きく上回りました。
試合後、マッケンジー選手は「本当に非常に難しい展開になったけれどチームとしていいパフォーマンスができました。たくさんのファンの皆さんの前でいい結果が得られてとても満足しています」と試合を振り返りました。
また、決勝トライを決めたキャプテンの中村選手は「前回の対戦(今月1日)でブレイブルーパスに負けてもう一回自分たちで見つめなおした結果勝利を収めることができてチームを誇りに思います。1週間いい準備をして最高の試合にしたいです」と決勝に向けて意気込みを語りました。
リーグワン初代王者が決まる決勝は5月29日(日)午後3時キックオフです。