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【ラグビーリーグワン】東京ベイ 立川理道選手が注目する若き才能たち

2022年5月22日 9:00
【ラグビーリーグワン】東京ベイ 立川理道選手が注目する若き才能たち
期待の新星・根塚洸雅選手(左)と超大型プロップのオペティ・ヘル選手(右)(写真:アフロ)
22日(日)にジャパンラグビーリーグワンの初代王者を決めるプレーオフの準決勝、埼玉ワイルドナイツ(以下、埼玉)とクボタスピアーズ船橋・東京ベイ(以下、東京ベイ)の一戦が聖地・秩父宮ラグビー場で行われます。

昨季チーム最高成績の3位となった東京ベイは、今季3つの不戦勝を除くと9勝4敗でリーグ3位。(4敗のうち1敗は埼玉に35-14と敗北)

東京ベイの主将・立川理道選手はファンの存在について「ノーサイドの瞬間はファンと一体になる瞬間。ファンのことをオレンジアーミーと呼んでいて、僕らと一緒に戦っている。大事な瞬間を応援してくれて、いつも励まされている」と話しました。

また、立川選手が挙げた注目選手は、チーム所属2年目のウイング根塚洸雅選手(23歳)と、トンガ出身で身長190cm体重127kgと超大型プロップのオペティ・ヘル選手(23歳)です。

根塚選手はケガの影響でシーズン途中からの出場ながら、相手に触れられずに突破するクリーンブレイク数が22回とリーグ1位。今月9日に発表された日本代表候補にも初選出された期待の若手選手です。立川選手は根塚選手について「新人らしい元気なプレーが持ち味で、常にボールを欲しがる。サーフィンも1回目から波に乗れるほどバランスが良いので、そのバランスの良さ、体の使い方がプレーにも出ていると思う」と語りました。

さらにもう一人の注目オペティ・ヘル選手については「大きなフォワードがチームの特徴だが、特に大きい選手。彼とぶつかった時は軽トラックに当たったかと思うくらいの衝撃。ボールを持って突進してきても、タックルをされるのもどちらも嫌。ぶつかればほとんどの選手が2mくらい飛ぶと思う」と笑顔まじりに話しました。

立川選手、根塚選手、オペティ・ヘル選手が出場予定の埼玉と東京ベイの準決勝は、5月22日(日)午後2時キックオフです。