今月22日（日）にジャパンラグビーリーグワンのプレーオフトーナメント準決勝、埼玉ワイルドナイツ（以下、埼玉）とクボタスピアーズ船橋・東京ベイ（以下、東京ベイ）の一戦が東京・秩父宮ラグビー場で行われます。

埼玉と東京ベイは今月7日のリーグ戦最終節でも激突。その試合で埼玉は開始早々の前半3分に日本代表のスタンドオフ・松田力也選手が負傷交代となるアクシデントに見舞われながら、代わって急きょ途中出場となった山沢拓也選手が両チーム最多の15得点をあげる活躍をみせ、35-14で勝利しました。

リーグ戦を14連勝で締めくくり、東京サンゴリアスに次ぐ2位でプレーオフトーナメントに挑む埼玉。キャプテンの坂手淳史選手はその試合後「ここから2週間しっかり作りこんで、（プレーオフ準決勝での東京ベイとの再戦で）またいいゲームができるように頑張りたいと思っています」と語りました。

一方、東京ベイの立川理道選手はその試合後、埼玉の強さを「フォワードの強さとリーグ最多のペナルティーゴールの数」と分析し「負けをしっかりと生かしていかないとセミファイナルで勝てないと思っています。しっかりと修正して準備していきたいと思います」と振り返りました。

埼玉と東京ベイの一戦は、今月22日（日）の14時に秩父宮ラグビー場でキックオフ。

さらにこの試合の勝者は今月29日（日）に国立競技場で行われる決勝戦へ。リーグワンの初代王者をかけた一戦に挑みます。