【妻・新井貴子を取材】"笑わない男"ラグビー稲垣啓太の新婚生活「男気プロポーズにキュンとした」
“優しさに溢(あふ)れる新婚生活”
「笑わない男」の愛称でコワモテなイメージのある稲垣選手ですが、日本代表メンバーの中で一番のモテ男の評判、妻・貴子さんに惹(ひ)かれたところを聞くと"優しさ"だと言います。
(貴子さん)
「一緒に住み始めた最初の頃って、私がお料理とか家のことを全部やらなきゃと思ってしまっていた時期があって、それでなおかつ仕事で海外に行ったりとか、撮影で帰りが遅くなってしまったりっていうことがあった中で、ちょっとこうワタワタしてしまっていた時期があったんですね。そんな時、私を見て彼が、『まず自分のことをやったらいいんだよ。それができて余裕ができた時にお互いのことやろう』っていう風に言ってくれて優しいなって思いました。彼がオフだったりすると、食事を用意して待ってくれていたり、サポートしてくれることがあります」
――稲垣選手が作ってくれる料理で好きなものは?
(貴子さん)
「私が好きなのは彼のパスタなんですけど、パスタの茹で方がすごく上手で、その中でもペペロンチーノがすごく美味しくてよくオーダーしています」
――印象的なエピソードは何かありますか?
(貴子さん)
「やっぱりプロポーズの言葉ですね。『俺が守るから俺と結婚してくれ、俺と結婚しろ』っていう言葉。男気あふれる言葉に笑いそうになりながらもすごくキュンとしました」
――どういうシチュエーションでしたか?
(貴子さん)
「自宅ですね。自宅の中で、普通に二人でテレビを見ていたら急にいなくなってどこ行ったんだろうと思って、見に行ったらちょっと来ないでって言われて準備が整った後に家の中でプロポーズをしてくれました」
“妻からのお願い!稲垣選手に直してほしいコト”
重さ200キロのバーベルも軽々と持ち上げるほど強靭(じん)な肉体の持ち主、そんな稲垣選手に妻の貴子さんは直してほしいコトがあると言います。
(貴子さん)
「直して欲しいところは、ケガの程度がわかりづらい。くちびるが相手の選手の頭と当たって、自分の歯によって真っ二つに裂けたことがあったんですよ。それで縫った直後なのにアイスコーヒーにストローを刺してチューチュー吸って、いけるわって感じで、私が心配になっちゃうんで、もうちょっとちゃんと伝えてほしいです」
稲垣選手が所属する埼玉ワイルドナイツはラグビーリーグワン初代王者をかけたプレーオフトーナメントに進出します。埼玉ワイルドナイツの準決勝は22日。決勝は29日に国立競技場で行われます。