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【独自】発散したいときは「一人カラオケで尾崎豊を歌う」BL東京・小川高廣 ラグビーリーグワン・プレーオフ前インタビュー

2022年5月18日 7:00
【独自】発散したいときは「一人カラオケで尾崎豊を歌う」BL東京・小川高廣 ラグビーリーグワン・プレーオフ前インタビュー
BL東京・小川高廣選手(中央)(写真:松尾/アフロスポーツ)

◇NTT ジャパンラグビー リーグワン2022 プレーオフトーナメント メディアカンファレンス(16日)

リーグワン・プレーオフトーナメントに進出を決めた東芝ブレイブルーパス東京。
21日、花園で行われる東京サントリーサンゴリアスとの準決勝を前に、小川高廣キャプテンが日本テレビの取材に応じました。

――チーム一押しポイントは?

「守備の時に全員がコネクトして、襲い掛かる。そこで激しい音、激しいコンタクトの部分に注目してほしいです。これが人と人がぶつかる音なんだ、という感じ。自分が中で見ていても怖くなるくらいです。特にジョネ・ナイカブラ選手が外から狙っていくときの速さと激しさ。開幕戦、東京SGのサム・ケレビ選手を仰向けにひっくり返した。あの体格差で勝てるんだと思いました。」

――“襲い掛かる”ディフェンスに注目ですか?

「オオカミなので。ディフェンスのグループを“ハントグループ”と言ったり、オオカミに関連する言葉を使っています。ジャッカルのことを“ハント”と言ったりします。」

――準決勝で対戦する東京SGはどんな印象か?

「はやくて強い、アタッキングなチームです。好きに(プレーを)やらせてしまうとボコボコにされてしまう、それぐらいのアタッキングラグビー。自分たちの守備の激しさで、ひとつひとつのブレイクダウンをスローにして、試合をさせないことが大事です。ダミアン・マッケンジー選手は間違いなくキーマン。キックもランもあるので警戒しないといけない。前回でもそうだったが、しっかり15人がコネクトして、好きにさせなかった。次も同じように一人に対して15人全員で襲い掛かるようなディフェンスをしたい。」

――BL東京のキーマンは?

「マット・トッド選手。試合を見ていても、何回画面上に映りこむのかというような仕事人。東京SGのアタックにもハントしてくれると思うので注目です。リーチ マイケル選手は、最初はコンディション整っていなかったが、今は100%かなと思うくらい、仕上がっています。今が一番いいコンディション。体を張って、熱い発言でチームを引っ張ってくれる存在です。」

――小川選手ご自身のプレーで注目してほしいところは?

「キックの部分をみてもらいたい。今度の試合はエリアの取り合いになると思います。お互いキックが得意な選手がいるが、上回っていきたい。」

――プレーオフに向けて、意気込みは?

「優勝、初代チャンピオンを目指すと同時に、リーグワンで自分たちが一番面白いラグビーをしている自信がある。みんなにインスピレーションを与えられるような試合をしたいです。」

そして、インタビューを通して、非常に控えめな様子だった小川選手。
その訳を聞くと、「インタビューは慣れていないんです…(笑)今は緊張している。試合中は声を張っています!普段はうるさいですが。」と明かしました。

さらに、「趣味は一人カラオケ。発散したい時は、尾崎豊さんの『15の夜』を歌います。」とオフの過ごし方を話してくれました。

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