◇プロ野球セ・リーグ ヤクルト―巨人(23日、神宮球場)

ヤクルトの先発・吉村貢司郎投手は5回73球6失点でマウンドを降りました。

初回は巨人の1番・オコエ瑠偉選手をセカンドゴロに、2番・吉川尚輝選手を空振り三振に、3番・ブリンソン選手をレフトフライに打ち取り、危なげなく三者凡退とします。

しかし2回。巨人の先頭・岡本和真選手にホームランを打たれ先制を許すと、8番・秋広優人選手にもタイムリーを打たれ2失点。

その後4回には巨人の6番・大城卓三選手から、5回にはブリンソン選手からそれぞれ2ランホームランを浴び、計6失点となりました。

吉村投手は5回73球を投げ、被安打9・被本塁打3・失点6という成績でした。

4試合目の登板となったこの試合で自身初勝利を目指していた吉村投手でしたが、初勝利はお預けとなりました。