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ソフトバンクの代打攻勢ハマる オリックスとの天王山で6回に代打・中村晃が同点打&相手のミスで逆転

2022年9月19日 16:08
ソフトバンクの代打攻勢ハマる オリックスとの天王山で6回に代打・中村晃が同点打&相手のミスで逆転
ソフトバンク・中村晃選手
プロ野球パ・リーグ オリックスーソフトバンク(19日、京セラドーム)

ソフトバンクが6回に連打で同点に追いつくと、さらに相手のバッテリーミスで勝ち越しに成功しました。

ソフトバンクはこの回、前の打席にヒットを放った今宮健太選手が左中間を真っ二つに破るツーベースヒットで出塁すると、続く柳田悠岐選手がストレートのフォアボールを選びます。

ここで両軍ベンチが動きます。オリックスは先発の田嶋大樹投手に代え、比嘉幹貴投手。ソフトバンクは代打に川瀬晃選手を送ります。バントの構えを見せてた川瀬選手でしたが、初球、2球目とファウルになりランナーを送れず。

すると1ボール2ストライクからの4球目、バントの構えからバスターに切り替えると、ファーストへの強襲内野安打となりノーアウト満塁のチャンスとなります。

ここでソフトバンクはさらに代打攻勢、最近5試合で打率.357と好調の中村晃選手を送ります。3番手・宇田川優希投手のフォークをはじき返した打球は一二塁間を破る同点タイムリーヒットに。藤本博史監督の采配がピタリとはまります。

すると続く牧原大成選手の打席、オリックス若月健矢選手がパスボール。この間に3塁ランナーが生還し、勝ち越しに成功しました。

SNSでは「ノーアウト満塁からちゃんと点取れる球団」「ほんとさすがだわソフトバンク」「天王山おもしろすぎる」などのコメントが寄せられています。
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