今季シーズン途中にアストロズに移籍し、FAとなった菊池雄星投手についてブルージェイズのGMがコメントしました。

菊池投手は2022年にマリナーズからブルージェイズへ移籍。今季の途中にアストロズへ移籍すると移籍後は10試合に登板し5勝1敗で防御率2.70の成績を記録し地区優勝に貢献。シーズン通算では206奪三振をマークしました。

ブルージェイズのアトキンスGMは日本時間6日のGM会議後、FA選手についてコメントすることはできないとしながらも菊池投手に対し「具体的なことはいえないが、彼は我々の環境と文化に非常にフィットする非常に優れた選手で素晴らしい人間であり、素晴らしい選手」と高く評価しました。

また、移籍となれば争奪戦が予想される佐々木朗希投手に関して聞かれると「彼に敬意を表してコメントできない」としつつ、「私は日本に滞在したことがあり、私たちはその市場で準備を整え、トロント(ブルージェイズ)が日本人選手にとって素晴らしい目的地であることを実感している。才能のレベルだけでなく、文化や日本人が持つ野球への愛と情熱も重要だと思っている」と移籍を希望する有望な日本のプレーヤーに興味を示しています。