◇プロ野球パ・リーグ　クライマックスシリーズFinalステージ オリックス-ソフトバンク(15日、京セラドーム)

日本シリーズ進出に引き分けも許されないソフトバンク、先発の和田毅投手が3回にピンチを背負いますが無失点で抑えました。

初回・2回と三者凡退に抑え、上々の立ち上がりを見せた和田投手は両チーム無得点で迎えた3回、先頭の頓宮裕真選手にフォアボールを与え、この試合初めてのランナーを出します。

その後送りバントで1アウト2塁となり得点圏にランナーを進められ、打席には若月健矢選手を迎えます。ここはストレートでセンターフライに打ち取り2アウト。続く福田周平選手はファーストへのゴロに打ち取ったかに思えましたがファースト・中村晃選手がボールをこぼし、3塁・1塁とピンチを広げられます。

宗佑磨選手の打席では1塁ランナーに盗塁を許して3塁2塁に。それでも和田投手は宗選手をレフトフライに打ち取り、このピンチを無失点で切り抜けました。