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【西武】7回に先制点を手にした西武が勝利 6回まで両者無得点の均衡試合も西武が好機生かす

2024年8月20日 21:15
【西武】7回に先制点を手にした西武が勝利 6回まで両者無得点の均衡試合も西武が好機生かす
西武・渡辺久信GM兼監督代行
プロ野球パ・リーグ 西武 1-0 オリックス(20日、前橋)

西武は7回に手にしたチャンスで先制点をあげると、以降も貴重な1点を守り切り勝利しました。

群馬県での西武主催試合となった20日のオリックス戦。西武の先発マウンドには、群馬県出身の高橋光成投手が上がります。ここまで3年連続2ケタ勝利を達成している好投手ですが、今季はここまで未勝利。勝ち星を手にしたい高橋投手は、初回からヒットを浴びるも得点を許さず、スコアボードに0を重ねました。

援護したい西武打線ですが、対するオリックスの先発・田嶋大樹投手の前に4回まで攻撃を3人で終えられてしまいます。以降も好機を生かし切れず6回まで無得点としました。

両者無得点の均衡試合が動いたのは7回。西武は1アウト1、3塁のチャンスを迎えます。ここでオリックスはピッチャーを2番手・吉田輝星投手に交代。この好機で打席に向かった佐藤龍世選手は、吉田投手の初球をとらえ、レフトへのタイムリーヒットを放ちます。これで西武は待望の先制点を手にしました。

先発の高橋投手は5回76球を投げ無失点で降板。以降の佐藤隼輔投手、平良海馬投手、ボー・タカハシ投手、アブレイユ投手とリリーフ陣は無失点リレーを見せ、西武は貴重な1点を守り切り勝利しました。
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