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ヤクルトはマジック4で足踏み DeNAとの直接対決は終盤追い上げるも敗戦 村上宗隆56号お預けで7試合ノーアーチ

2022年9月23日 22:48
ヤクルトはマジック4で足踏み DeNAとの直接対決は終盤追い上げるも敗戦 村上宗隆56号お預けで7試合ノーアーチ
ヤクルト・高津臣吾監督
プロ野球セ・リーグ DeNA8ー6ヤクルト(23日、神宮球場)

ヤクルトは終盤に追い上げを見せるも2位・DeNAとの直接対決3連戦の初戦を落としました。

今シーズン42試合目の登板にして初先発となった大西広樹投手が初回からDeNA・宮崎敏郎選手に3ランを浴び先制を許します。さらに3回にも2本のホームランを浴び、大西投手は3回途中6失点で降板。試合を作れません。

打線はDeNAの先発・浜口遥大投手の前に3回までノーヒットに抑えられ、なかなか反撃できず。迎えた4回、キブレハン選手がこの試合初ヒットとなるソロホームランを放ちますが、打線はつながらず。

時折強い雨がたたきつけ、3度の中断があったこの試合、8-1と大量7点を追う9回に見せ場が待っていました。

1アウトから、この試合3打席凡退の村上宗隆選手がフォアボールを選ぶと、続くサンタナ選手もフォアボール。ランナー2人を置いた場面でオスナ選手が中川虎大投手から3ランを放ち、4点差とします。

さらにその後、2アウト1塁の場面で内山壮真選手がDeNA・森原康平投手から2ランホームラン。この回2本のホームランで5点を奪い2点差に。しかし反撃もここまで。最後は並木秀尊選手がセカンドフライに倒れ、8-6でゲームセット。

両チーム合わせて8本のホームランが飛び出た一戦を落としたヤクルト、優勝マジックは4のまま。村上選手も3打数ノーヒットで、打率も.325に下降し、ここ7試合ノーアーチ。第56号ホームランは24日以降に持ち越しとなりました。
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