Bリーグ・琉球ゴールデンキングスは13日、特別指定選手として開志国際高等学校の1年生・平良宗龍（たいら・しゅうたつ）選手を登録したことを発表しました。

沖縄県出身の平良選手は、小学5年生からキングスアカデミー那覇南部スクールに通い、中学生からは下部組織であるキングスU15に所属。中学校3年生の時にはキングスU18に飛び級で昇格しました。

高校はバスケットボール強豪校の新潟県・開志国際高等学校に進学。入学直後の夏のインターハイで中心選手として準優勝を経験すると「スーパー1年生」として脚光を浴びた平良選手。

さらに昨年末に行われた「SoftBank ウインターカップ2022 令和4年度 第75回全国高等学校バスケットボール選手権大会」、通称“ウインターカップ”では1年生ながら決勝戦の大一番で4連続3ポイントシュートを決めるなど活躍し、開志国際高校の初優勝に大きく貢献しました。

現在16歳7ヶ月の平良選手は3月までにB1リーグ出場を果たすと、去年11月にレバンガ北海道の内藤耀悠選手が記録した16歳10ヶ月を抜き、史上最年少でのデビューとなります。

シュート力と卓越した突破力が武器の平良選手は「フィジカルもスキルも足りない所が多くありますが、少しでもレベルアップしてキングスの力になりたいと思います。また、今回の特別指定での入団を後押してくれた琉球ゴールデンキングスの皆様、開志国際高等学校の皆様、今まで関わってくれた関係者の皆様、1番近くで支えてくれた家族に感謝の気持ちを持って1日1日大事に過ごしていきます」とコメントしています。

◇平良宗龍（タイラ シュウタツ）選手 プロフィル
生年月日:2006年5月26日
ポジション:PG
身長:182cm
出身地:沖縄
<主な経歴>
2019-2022 琉球ゴールデンキングスU15
2021-2022 琉球ゴールデンキングスU18
2022- 開志国際高等学校
2023- 琉球ゴールデンキングス 特別指定選手