◇Bリーグ 秋田ノーザンハピネッツ84-77滋賀レイクス(7日、滋賀ダイハツアリーナ)

バスケットボールBリーグの滋賀に入団した18歳・湧川颯斗選手が、入団会見翌日の7日にさっそく初出場を果たし、7得点を挙げる活躍を見せました。

現在、福岡大学附属大濠高校3年の湧川選手。卒業後は大学進学が一般的なバスケ界で異例となる、史上2人目の高卒プロとなることを選択しました。

ホームで行われたこの日の秋田戦からベンチ入りした湧川選手。出番は第1クオーター残り57秒、ファンの拍手に迎えられコートに立ちます。

そしてプロ初得点は第3クオーター。入団の決め手となった憧れの存在、テーブス海選手のパスをコーナーで受けると迷いなく3Pシュートを選択。これが見事に決まりプロ初得点を記録しました。

さらに、同クオーターのラストプレーでも再びテーブス選手からのパスを受け、ゴール下のシュートを決めた湧川選手。この試合、約15分の出場で7得点をマークしました。

試合後、湧川選手はホームのファンに「応援ありがとうございました。チームの勝利にもっと貢献できるように頑張っていきます。これからも応援よろしくお願いします」と緊張した面持ちでコメントしました。