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【独自】代表最年少・河村勇輝 2023年は“挑戦” W杯への思い・海外挑戦について語る

2023年1月6日 18:00
【独自】代表最年少・河村勇輝 2023年は“挑戦” W杯への思い・海外挑戦について語る
日本代表最年少の河村勇輝選手
21歳の最年少でバスケットボール日本代表で欠かせない存在となっている河村勇輝選手。年が明けたばかりの2日、日本テレビの単独インタビューに応じました。

8月に開幕するワールドカップや海外挑戦について思いを語りました。

◆パリ五輪出場へ勝たなければならないW杯は「目標であり夢の大会」


バスケットボール日本代表は2024年パリ五輪の出場権獲得を目標としています。そのためには23年8月にフィリピン・インドネシア・日本(沖縄)で開催されるW杯でアジア最上位の成績を収めなければなりません。

22年7月に代表デビューを飾り、今や日本代表に欠かせない存在となっている河村選手にとっても夢の舞台だといいます。

河村「(W杯は)目標であり、夢の舞台、まずは出場したい気持ちが強いです。日本バスケとして出場するのは当たり前の上でパリ五輪出場権を獲得しないといけない、ハードルの高い目標に対して、厳しく戦っていかないといけない。僕も出場することになれば、もっと高みを目指して、パリ五輪出場権を獲得できるように頑張りたいです」

◆2023年習得したいことは“タイトル”と“英語”


現在出場25試合に全てスタメン出場し、日本人選手トップの1試合平均17.2得点、リーグ1位の9.4アシストと大活躍を見せている河村選手。

23年はリーグ新人王などのタイトル獲得の他に、英語を習得したいといいます。

河村「(チームの)海外選手とのコミュニケーションを取る、深い信頼関係を築くためにも英語のコミュニケーション能力というのが必要になってくると思いますし、今後海外でプレーしたり海外の選手と意見交換も含めて英語を喋る能力は必要なので。あとは旅行、遊びに行った時に英語ができた方が楽じゃないですか、そこも含め喋れるようになりたいですね」

そんな河村選手は将来的には海外挑戦も視野に入れています。

河村「着実にステップを踏みながらやっていきたい気持ちはある。海外に向けての準備も含めてタイミング・運も含めて大事になってくると思っているので、海外に行って活躍できる選手は本当に一握りで実力だけではない、自分がいつでもチャンスをつかみ取れるような準備はしているので、まずはBリーグでしっかり活躍してW杯でいろんなチームと戦って、それを肌で感じながら自分が思うがままに動いていきたいと思います」

◆2023年は“挑戦”の年 その先に求める結果とは


最後に、2023年の目標を色紙で書いてもらうと、河村選手は大きく“挑戦”と書き記しました。

その理由について「W杯がある年ということで、そこに出場するために、そのメンバーに選ばれるための挑戦ということも含めて、日本バスケットとしてパリ五輪への挑戦というところ」と語りました。

また河村選手はこう続けます。

河村「挑戦した上で必ず結果を残したいと思いますし、挑戦だけで終わりたくないので、僕として絶対メンバーに入って、W杯・パリ五輪への出場権を絶対獲得したいと思いますし、その後のシーズンが始まる時にはプロ2年目ということで1年目と違ったまた挑戦になると思うので、挑戦だけではない結果も残していきたいと思います」

河村選手が”挑戦”と掲げるW杯は8月25日から開幕します。