◇プロ野球セ・リーグ DeNA-広島(29日、横浜スタジアム)

DeNAは3点を追う3回、ドラフト1位ルーキーの度会隆輝選手が今シーズン12球団第1号となる3ランホームランを放ち、同点に追いつきました。

ノーアウト1塁の場面で「8番・ショート」で先発したドラフト4位ルーキー・石上泰輝選手にプロ初打席が回ります。広島の先発・九里亜蓮投手の3球目を捉えると、ファーストへぼてぼての当たりも、全力疾走で駆け抜け、プロ初ヒットを記録。1,2塁と得点圏にランナーを置きます。

1アウトとなり、打席にはドラフト1位ルーキーの度会隆輝選手。迎えた初球、高めの変化球を捉えた当たりは右中間への大きな弧を描くとファンが待つライトスタンドに。見事、開幕戦で同点の3ランホームランを放ちました。

度会選手のホームランは今季プロ野球第一号とメモリアル弾をマーク。デビュー戦でのホームランは大洋ホエールズ時代から数えて、球団史上4人目の大記録となりました。

【DeNA デビュー戦での本塁打】
1.黒木基康(大洋)1960年4月2日 ※開幕戦
2.細川成也 2017年10月3日
3.梶原昂希 2022年4月12日
4.度会隆輝 2024年3月29日 ※開幕戦