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ヤクルト梅野雄吾 瞬時の判断でバント併殺もその後連打で勝ち越し許す

2022年8月25日 21:32
ヤクルト梅野雄吾 瞬時の判断でバント併殺もその後連打で勝ち越し許す
ヤクルトの梅野雄吾投手
プロ野球セ・リーグ ヤクルトー広島(25日、神宮球場)

2-2で迎えた延長10回、ヤクルトはマウンドに梅野雄吾投手を送ります。この回先頭打者の長野久義選手がレフト前にボールを運び、ノーアウト1塁。ここで代走に曽根海成選手が出されます。

打席には會澤翼選手。バントの構えを見せていますが、梅野投手が素早く捕球し、セカンドへ。これがアウトとなり、ショートの長岡秀樹選手がファーストに送球します。一度はセーフと判定をされましたが、リプレイ検証でアウトとなり、併殺打に。梅野投手の迷わない瞬時の判断が光りました。

しかし、その後、矢野雅哉選手にライト前に鋭い打球を打ち返されると、代打に松山竜平選手。高めのストレートをたたいて、左中間を破るタイムリー2ベースを放たれます。ヤクルトは2-3と勝ち越されています。