プロ野球・DeNAの東克樹投手が4日、キャンプ地で初めてブルペン入りしました。

キャッチャーを座らせてストレートや変化球など全34球を投げた東投手。「全然悪くなく。ブルペンキャッチャーもすごい速い球が来たとおっしゃっていただいたので、自身の感覚と受けている側の感覚が合っていてよかった」と満足げ。

「まっすぐの強い球投げられましたし、スライダーも目標としていた数値をクリアできた。40cm以上は曲げたいと思っててクリアできた」と手応えを語りました。実際の数値では50cmと表示されるものもあり、将来的にはドジャースの大谷翔平選手も勝負球にしているスイーパーを目指しているといいます。

DeNAのエース東投手の投球に、ドラフト1位の竹田祐投手などもくぎづけ。「ギャラリー多いなと思いましたが周りのことは気にせず、自分のことに集中して投げた。見てる人がどう思ってるかはわからないですけどお手本となれるように頑張りたいです」と話しました。

23年は16勝、24年は13勝と2年連続二桁勝利を飾る東投手。今シーズンへ向け「3年連続二桁勝つことも大事です。それよりもチームの勝利、多くの試合で貢献することが大事」とチームが目指すリーグ制覇、日本一への思いを語りました。