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“水曜日負けなし”継続 巨人 逆転勝利でオリックスに連勝! 原辰徳監督は監督通算1182勝で歴代10位 主砲・岡本が全5打点挙げる

2022年5月26日 5:03
“水曜日負けなし”継続 巨人 逆転勝利でオリックスに連勝! 原辰徳監督は監督通算1182勝で歴代10位 主砲・岡本が全5打点挙げる
監督通算勝利歴代10位(1182勝)となった巨人・原辰徳監督
プロ野球セ・パ交流戦 巨人5-3オリックス(25日、東京ドーム)

巨人は5-3でオリックスに2日連続で勝利し、両リーグ最速で30勝に到達しました。

初回、先頭打者からスリーベースヒットを放たれ、2点を先制されるなど主導権を奪われていた巨人。

しかしその裏、4番の岡本和真選手が第14号となるホームランを放ち、3-2と逆転に成功。

その後も巨人先発・山崎伊織投手の好投で2回から4回を無失点に抑えます。

5回表、2アウト1・3塁の場面で宗佑磨選手にタイムリーヒットを許し、オリックスに追いつかれます。

均衡を破ったのは、この日ホームランを放っていた巨人・岡本選手。8回裏、勝ち越しタイムリーヒットで再びリードを奪いました。

最後は大勢投手が安定のピッチングで守りきり、巨人は2連勝を果たしました。今シーズン、巨人は“水曜日8戦全勝”。原辰徳監督はこの勝利で監督通算1182勝を達成し、星野仙一さんを抜いて、歴代10位となりました。


▽以下、試合後の原監督の主なインタビュー

――8回裏、攻めたイニングだったのではないでしょうか?

「先頭バッターとして、しぶとくというか、いいヒットが出てうまい具合にいいスタート、早いカウントに切ったのは非常に大きかったですね」

――岡本和真選手の調子は上がっていますか?

「非常に大事なところで今日の2本のヒットというのは、非常に貴重だったし、その得点だけですから全打点ですかね。非常にいい役割をしてくれたと思います」

――先発・山崎伊織投手はどうでしたか?

「少し球数が多いというのがありますね。もう一人というね、2アウトを取って、山口ピッチングコーチもマウンドに行ったんですけど、なかなかプロの世界というのは甘いものではないなと、いい勉強になったという風に思います」

――オリックスに連勝。26日は菅野智之投手が先発、どんなピッチングを期待しますか?

「きょうは相手チームに主導権を最初に握られましたけど、(あすは)我慢をして、我々攻撃陣が主導権を握るというゲームになればいいなと思います」

――岡本選手の活躍について

「もうお見事。全打点をあげたわけですから。あそこで挑まれた勝負というものにね、今日は和真(岡本選手)に軍配があがったのではないでしょうかね」

――鍬原拓也投手は2年ぶりの勝利でした

「リリーフとしていい役割をしたというところに勝ち星がついたのだと思います」