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打撃不振でも“足”で貢献 3塁ランナー・マーティンが好走塁 ロッテが暴投の間に同点に追いつく

2022年4月23日 16:29
打撃不振でも“足”で貢献 3塁ランナー・マーティンが好走塁 ロッテが暴投の間に同点に追いつく
4回に相手のワイルドピッチの間に3塁からホームへ生還したロッテ・マーティン選手 (C)千葉ロッテマリーンズ
◇プロ野球パ・リーグ オリックス-ロッテ(23日、京セラドーム)

ロッテは1点を追う4回、デッドボールとヒットで2アウト1、3塁のチャンスを作ります。

すると7番・平沢大河選手の打席、オリックス先発・山岡泰輔投手の2球目がワンバウンドしキャッチャーがボールを後ろにそらします。

それを見た3塁ランナーのマーティン選手がすかさずホームへ、タッチをかいくぐり間一髪でセーフに。オリックス・中嶋聡監督がリクエストを要求しますが判定は覆らず、マーティン選手の好判断、好走塁でロッテが同点に追いつきました。

昨シーズンは27本塁打を放ちチームのリーグ2位に貢献したマーティン選手。しかし今シーズンは打率.138、わずか1本塁打と不振が続いています。

これにはロッテファンもSNSで「打てないなら足で貢献するマーティン最強」「走塁意識の高さには頭が下がる」と反応しました。

マーティン選手はこの試合ここまで第1打席はフォアボール、第2打席はデッドボール、第3打席はフェンス手前のセンターフライという結果になっています。
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