◇第5回日本スケートボード選手権（24日～27日、新潟・村上市）パーク男子決勝

予選・準決勝をトップで通過した平野歩夢。決勝もその勢いのままといきたいところでしたが、右ヒザの痛みもある中、決勝では果敢に難易度の高い技に挑戦し、7位となりました。

決勝では17歳の永原悠路選手が2本目で69.77という高得点をマークし、会場からはどよめきが起こります。この種目では最年少優勝となりました。

「うれしいです。けどちょっとまだ出し切れてないので、次も頑張ります」とまだまだ満足していない様子の永原選手。

2024年に行われるパリ五輪を意識しているか聞かれると「絶対に出たいです。パリ五輪には絶対出たいです」と強調しました。この種目では五輪のメダルはまだありません。日本人初、五輪での表彰台を目指す17歳に注目です。

▽パーク男子決勝結果
69.77　永原悠路
64.57　笹岡建介
57.93　栗林錬平
56.67　三竹陽大
55.70　猪又湊哉
53.23　岡田光瑠
51.07　平野歩夢
19.00　徳田凱