◇プロ野球オープン戦 西武1-0阪神(11日、ベルーナドーム)

阪神は西武に1安打完封負けを喫しました。

西武先発の菅井信也投手に対して、5回まで2四球のみとヒットが出ず。6回からは平良海馬投手らリリーフ陣から無安打で8回が終了。9回も2アウトから前川右京選手が内野安打を放ち、継投によるノーヒットノーランをなんとか阻止。1安打の完封負けとなりました。

打線は1番センターで3年目の19歳、井坪陽生選手を抜てきしましたが、快音響かず。3番・佐藤輝明選手や4番・森下翔太選手、5番・ヘルナンデス選手ら主軸からも一本はありませんでした。

一方、投手陣はルーキーたちが継投。ドラフト1位の伊原陵人投手は4回に四球と安打でノーアウト1、2塁のピンチを背負ったものの得点は与えず。4回62球、3安打、1奪三振、2四球、無失点と先発の役目を果たします。

そして2番手は育成1位で今月支配下に昇格した工藤泰成投手がマウンドへ。最速156キロを記録するなど、三者凡退に抑えます。

6回からは育成3位の早川太貴投手がマウンドに上がり、7回に3安打を集められ失点したものの、3回1失点の内容。ルーキーたちで投げ抜きました。

チームはオープン戦3連敗となっています。