「自分でも持っているな」中野拓夢 9回すべてセカンドアウトで優勝 ショート転向でも光った守備力
◇プロ野球セ・リーグ 阪神4-3巨人(14日、甲子園球場)
18年ぶりにリーグ優勝を果たした阪神。最後の9回の3アウトをつかんだのは、今季ショートからセカンドへ転向した中野拓夢選手でした。
先頭打者岡本和真選手のフライを捕って1アウト。さらに1点差に詰め寄られた1アウト2塁とピンチの場面では、梶谷隆幸選手の打球をスライディングキャッチ。ヒットを阻止するファインプレーで2アウト目を奪いました。そして最後は、北村拓己選手の高々と打ち上げられたセカンドフライをつかみ捕りゲームセット。ウイニングボールをがっちりつかみ、優勝の歓喜を味わいました。
試合後の会見では「先頭バッターの時も自分がフライを捕った時点で、最後は違う人にいくだろうなと自分の中では勝手に思っていた。まさか最後9回全部自分のアウトですし、そういうところは自分でも持っているなという気持ちです」と心境を明かしました。
シーズンを通し、転向したセカンドで好守備を連発した中野選手。「なかなか慣れないポジションで1年間がスタートしたんですけど、ここまで順調にうまくできているなと思っています」と振り返り、「ショートを守っていた時よりは、バッティングのことを少し考える時間も増えたとは思っている。そこは打撃にもいい影響が出たんじゃないかな」とコメント。ここまでキャリアハイの打率.289と打撃の成長に手応えをつかんでいました。
今季はここまでリーグ3位の148安打。最多安打を争うトップの牧秀悟選手(DeNA)とは3本差と射程圏内。「チームの優勝が決まったので、個人としてもタイトルが取れるようにどんどんヒットを狙いながら頑張っていきたい」と個人タイトルへの意欲も示しました。
18年ぶりにリーグ優勝を果たした阪神。最後の9回の3アウトをつかんだのは、今季ショートからセカンドへ転向した中野拓夢選手でした。
先頭打者岡本和真選手のフライを捕って1アウト。さらに1点差に詰め寄られた1アウト2塁とピンチの場面では、梶谷隆幸選手の打球をスライディングキャッチ。ヒットを阻止するファインプレーで2アウト目を奪いました。そして最後は、北村拓己選手の高々と打ち上げられたセカンドフライをつかみ捕りゲームセット。ウイニングボールをがっちりつかみ、優勝の歓喜を味わいました。
試合後の会見では「先頭バッターの時も自分がフライを捕った時点で、最後は違う人にいくだろうなと自分の中では勝手に思っていた。まさか最後9回全部自分のアウトですし、そういうところは自分でも持っているなという気持ちです」と心境を明かしました。
シーズンを通し、転向したセカンドで好守備を連発した中野選手。「なかなか慣れないポジションで1年間がスタートしたんですけど、ここまで順調にうまくできているなと思っています」と振り返り、「ショートを守っていた時よりは、バッティングのことを少し考える時間も増えたとは思っている。そこは打撃にもいい影響が出たんじゃないかな」とコメント。ここまでキャリアハイの打率.289と打撃の成長に手応えをつかんでいました。
今季はここまでリーグ3位の148安打。最多安打を争うトップの牧秀悟選手(DeNA)とは3本差と射程圏内。「チームの優勝が決まったので、個人としてもタイトルが取れるようにどんどんヒットを狙いながら頑張っていきたい」と個人タイトルへの意欲も示しました。