◇プロ野球セ・リーグ　ヤクルト4-2阪神(31日、甲子園球場)

ヤクルトが阪神との延長戦を制し、連敗をストップさせました。

ヤクルトは原樹理投手が先発マウンドに上がりますが、4回に3本のヒットと犠牲フライで2点を失うと、5回にピンチを迎えた場面で降板します。しかしその後はヤクルトの中継ぎ陣が完封リレーを見せ、5回以降は阪神打線に得点を与えません。

一方で打線は阪神の先発・ガンケル投手に6回まで3安打と苦しめられますが7回、2番手・渡邉雄大投手から村上宗隆選手がレフトスタンドへ反撃の第35号ソロホームランを放ち1点差に詰め寄ります。

1点ビハインドで迎えた9回、村上選手に打席が回ると阪神の守護神・岩崎優投手から試合を振り出しに戻す第36号ソロホームランを放ちます。さらに延長11回には勝ち越しとなる第37号2ランホームランを放ち、これが決勝点となりました。

村上選手が3打席連続ホームラン、この試合の全打点を稼ぐ活躍を見せ、ヤクルトは連敗をストップさせました。