【ジャイアンツカップ】中学生が“超高校級”のスイングスピードを記録 憧れは「吉田正尚と鈴木誠也」
スイングスピード全体1位の133.6㎞/hを記録した東北楽天リトルシニア・吉野寛太選手
第18回全日本中学野球選手権大会「ジャイアンツカップ」の開会式が19日、東京ドームで行われ、その後オフィシャルサプライヤーのミズノ社によるスイングデータ計測会が行われました。
全国1617チームから厳しい予選を勝ち抜いた国内トップクラスの中学球児たちはどのようなスイングを見せたのでしょうか。
スイングデータ計測会は、各チーム代表3選手が1人3球ずつのティーバッティングの際にスイングスピードを計測。バットは全員が同じ800g程度の中学硬式用バットを使用しました。
高校生の標準バットスピードは95 km/hですが、計測を行った全選手の平均は109.2km/hとなりました。
さらにその中でも、全体1位は133.6㎞/hを記録した東北楽天リトルシニアの外野手・吉野寛太選手。
スイングスピードが全体1位だったことを聞いて少し驚いた様子だった吉野選手は、「毎日の"食トレ"で力をつけてきた。憧れの選手は長打力のある吉田正尚選手と鈴木誠也選手です」とコメントしました。
その吉野選手は、20日に行われた1回戦の愛知豊橋ボーイズ戦に3番ライトで出場。4打数2安打4打点の活躍でチームの勝利に貢献。21日に行われた2回戦でチームは敗れてしまいましたが、3打数1安打を記録しています。
また、スイングスピード全体2位は、北北信越地区代表バッカニアーズヤング(富山)の小泉鼎選手。180cm105kgの恵まれた体格で、130.2km/hを記録。
3位は、127.0km/hを記録した兵庫西宮ボーイズの長谷川晴選手となりました。
今春から高校野球では“低反発バット”が導入されるなど、打撃への関心が高まる学生野球ですが、ジャイアンツカップでは高校野球に先駆けて2023年大会から“低反発バット”が導入されています。
2023年大会では大会通じてホームラン数は3本(2022年大会は8本)と投高打低の傾向がみられていました。
しかし、導入2年目となる今大会では1回戦を終え、すでに4本のホームランが飛び出すなど、“低反発バット”へ各チームが対応している結果が出ています。
果たして、今大会は何本の一発が飛び出すか注目されます。
全国1617チームから厳しい予選を勝ち抜いた国内トップクラスの中学球児たちはどのようなスイングを見せたのでしょうか。
スイングデータ計測会は、各チーム代表3選手が1人3球ずつのティーバッティングの際にスイングスピードを計測。バットは全員が同じ800g程度の中学硬式用バットを使用しました。
高校生の標準バットスピードは95 km/hですが、計測を行った全選手の平均は109.2km/hとなりました。
さらにその中でも、全体1位は133.6㎞/hを記録した東北楽天リトルシニアの外野手・吉野寛太選手。
スイングスピードが全体1位だったことを聞いて少し驚いた様子だった吉野選手は、「毎日の"食トレ"で力をつけてきた。憧れの選手は長打力のある吉田正尚選手と鈴木誠也選手です」とコメントしました。
その吉野選手は、20日に行われた1回戦の愛知豊橋ボーイズ戦に3番ライトで出場。4打数2安打4打点の活躍でチームの勝利に貢献。21日に行われた2回戦でチームは敗れてしまいましたが、3打数1安打を記録しています。
また、スイングスピード全体2位は、北北信越地区代表バッカニアーズヤング(富山)の小泉鼎選手。180cm105kgの恵まれた体格で、130.2km/hを記録。
3位は、127.0km/hを記録した兵庫西宮ボーイズの長谷川晴選手となりました。
今春から高校野球では“低反発バット”が導入されるなど、打撃への関心が高まる学生野球ですが、ジャイアンツカップでは高校野球に先駆けて2023年大会から“低反発バット”が導入されています。
2023年大会では大会通じてホームラン数は3本(2022年大会は8本)と投高打低の傾向がみられていました。
しかし、導入2年目となる今大会では1回戦を終え、すでに4本のホームランが飛び出すなど、“低反発バット”へ各チームが対応している結果が出ています。
果たして、今大会は何本の一発が飛び出すか注目されます。