◇プロ野球・オープン戦 DeNA-巨人(22日、宜野湾)

プロ野球は22日、シーズン開幕を前に春季キャンプ地の各地でオープン戦開幕試合が行われ、巨人は昨年クライマックスシリーズファイナルステージで敗れたDeNAと対戦しました。

巨人の先発は、前日に2年連続となる開幕投手に決定した戸郷翔征投手。初実戦のマウンドは、新加入の甲斐拓也選手とバッテリーを組みます。

初回、DeNA先頭打者の度会隆輝選手に初球高めのストレートをセンター方向へはじき返されると、佐々木俊輔選手のエラーも重なり、いきなりノーアウト2塁へ。

続く2番牧秀悟選手はレフトフライに打ち取りますが、1アウト2塁から打席に立った3番佐野恵太選手に対し2球目、ストレートを捉えられると、一塁線を破るタイムリー2ベースヒットを浴び、1点を失いました。

それでも、4番オースティン選手をライトフライ、5番加藤響選手から初の空振り三振を奪うなど後続を打ち取り、1回14球2安打奪三振1失点1で降板。2回からは又木鉄平投手がマウンドに上がっています。