“お団子ヘア”で世界選手権後初レース 田中希実が大会新記録で女子800m優勝
世界選手権後初のレースで大会新記録をマークし優勝した田中希実選手
◇トワイライト・ゲームス(7日・慶応義塾大学日吉陸上競技場)
新型コロナウイルスの影響で3年ぶりの開催となった今大会。世界選手権で800m、1500m、5000mの3種目に出場した田中希実選手が、帰国後初のレースに出場しました。
「3年前と比べると格段にレベルが上がっている。世界選手権後初の大会だけに気を引き締めて頑張ります」と意気込みを話した田中選手は、トレードマークのポニーテールを封印し、“お団子ヘア”でレースに登場。
800mではスタート直後から1位につけ、後続を引き離し2周目に突入すると、残り200m地点でギアチェンジ。大会新記録の2分04秒14でフィニッシュしました。
レース後、「2周目スタミナ切れというか最後に余裕がなかったかなと思う」と話した田中選手。また、世界選手権から帰国してから「トレーニング的なことはあまりしてなくて、今日はこれからトレーニング再開するに当たっての状態確認であったり、世界陸上で感じたスピード感をもう一度思い出すことを意識しました」と話しました。今後については「世界陸上で悔しい思いをしたので少しでも世界のトップに近づいていけるようにしたい」と世界の舞台でのリベンジを誓いました。
新型コロナウイルスの影響で3年ぶりの開催となった今大会。世界選手権で800m、1500m、5000mの3種目に出場した田中希実選手が、帰国後初のレースに出場しました。
「3年前と比べると格段にレベルが上がっている。世界選手権後初の大会だけに気を引き締めて頑張ります」と意気込みを話した田中選手は、トレードマークのポニーテールを封印し、“お団子ヘア”でレースに登場。
800mではスタート直後から1位につけ、後続を引き離し2周目に突入すると、残り200m地点でギアチェンジ。大会新記録の2分04秒14でフィニッシュしました。
レース後、「2周目スタミナ切れというか最後に余裕がなかったかなと思う」と話した田中選手。また、世界選手権から帰国してから「トレーニング的なことはあまりしてなくて、今日はこれからトレーニング再開するに当たっての状態確認であったり、世界陸上で感じたスピード感をもう一度思い出すことを意識しました」と話しました。今後については「世界陸上で悔しい思いをしたので少しでも世界のトップに近づいていけるようにしたい」と世界の舞台でのリベンジを誓いました。