飛込“さやりん”三上紗也可と金戸凜ペア 世界選手権後1か月で20点以上を更新 日本選手権で優勝
シンクロで優勝した金戸凜選手(左)と三上紗也可選手(右)の「さやりんペア」写真:森田直樹/アフロスポーツ
◇第98回日本選手権水泳競技大会 飛込競技 1日目(5日、日環アリーナ栃木)
7月、ハンガリーにて行われた世界選手権の女子シンクロ飛板飛込で銀メダルを獲得した三上紗也可選手と金戸凜選手の「さやりんペア」が、日本選手権1日目に出場し、323.40点で優勝しました。
世界選手権で305B(前逆宙返り2回半えび型)と205B(後ろ宙返り2回転半えび型)が60点台だったペアですが、今回は、世界選手権後わずかな時間しか合わせて練習しなかったとしながらも、どちらの演技も70点台。特に5本目の205Bではこれまでのベストとなる78.30点を叩き出します。
2人は323.40点と世界選手権の303.00点を20点ほど上回る高得点で優勝しました。
大会後、金戸選手は「会えない時間は個人で技を磨いた。合わなくなる不安はなかった」と話し、この日の演技については「世界選手権では銀でうれしかったが、演技を振り返ると完璧じゃなかった。今回は内容がよかった」と振り返りました。三上選手は「自己ベストが出てほっとした。5本目の205Bで78点台が出て、初めて見たのでびっくり。うれしかった」と話しました。
7月、ハンガリーにて行われた世界選手権の女子シンクロ飛板飛込で銀メダルを獲得した三上紗也可選手と金戸凜選手の「さやりんペア」が、日本選手権1日目に出場し、323.40点で優勝しました。
世界選手権で305B(前逆宙返り2回半えび型)と205B(後ろ宙返り2回転半えび型)が60点台だったペアですが、今回は、世界選手権後わずかな時間しか合わせて練習しなかったとしながらも、どちらの演技も70点台。特に5本目の205Bではこれまでのベストとなる78.30点を叩き出します。
2人は323.40点と世界選手権の303.00点を20点ほど上回る高得点で優勝しました。
大会後、金戸選手は「会えない時間は個人で技を磨いた。合わなくなる不安はなかった」と話し、この日の演技については「世界選手権では銀でうれしかったが、演技を振り返ると完璧じゃなかった。今回は内容がよかった」と振り返りました。三上選手は「自己ベストが出てほっとした。5本目の205Bで78点台が出て、初めて見たのでびっくり。うれしかった」と話しました。