カブス今永昇太「僕よりも感情的になってくれて...」退場となった指揮官の抗議に感謝 ブレーブス打線を5回無失点でデビューから8試合防御率0.96
指揮官に感謝の言葉を口にしたカブスの今永昇太投手(写真:USA TODAY Sports/ロイター/アフロ)
◇MLBブレーブス2-0カブス(日本時間14日、トゥルイスト・パーク)
カブスの今永昇太投手がブレーブス戦に先発登板し、6勝目とはなりませんでしたが、5回無失点と力投。試合後には判定に抗議し退場となった指揮官に感謝を込めました。
初回からランナーを出す展開となりましたが、けん制でランナーを刺すなど、要所を締める投球。
両者無得点の4回には、2アウト満塁でアクーニャJr.選手へのハーフスイングをめぐってカブスのカウンセル監督が審判に抗議。指揮官は退場となりましたが、92.9マイル(約149.5キロ)のフォーシームでライトフライに打ち取りました。
今永投手は「1つのスイングに対して監督があのように熱くなってベンチを出て行ってくれたので、本当にその勝敗よりも、もっと手前のワンスイング、ストライクかボールかなど、それに僕よりも感情的になってくれて、すごく感謝しています」と指揮官に頭を下げます。
またリーグ屈指の強打者を抑えたことには「アクーニャJr.選手に満塁ホームランを打たれるぐらいだったら押し出しのフォアボールで良いと思って、結果的にライトフライでしたけど、今日はたまたま運が味方してくれたと僕は思っている。押し出しを出しても1対0だし、まだ勝つチャンスがあるなと思いながら、本当にライトフライで良かったなと思います」と振り返りました。
この日は98球のうち64球がフォーシーム。「クオリティーは良かった」と話す自信のあるボールを軸に5回98球を投げ、7安打、3四球、8奪三振、無失点。チームはリリーフが打たれ敗れたものの、デビューから8試合で5勝無敗、防御率0.96となりました。
「無失点という点は良かったと思います」と今永投手。「しかし僕に求められているのは、そこで終わって良いことはないので、みんなはナイスピッチングだったと、ロッカー帰るとそういうふうに言ってくれてますけれど、自分としてはあと1回、あと2回投げなければいけないんだという、これで良かったわけではなかったと思いますね」と反省も口にしました。
カブスの今永昇太投手がブレーブス戦に先発登板し、6勝目とはなりませんでしたが、5回無失点と力投。試合後には判定に抗議し退場となった指揮官に感謝を込めました。
初回からランナーを出す展開となりましたが、けん制でランナーを刺すなど、要所を締める投球。
両者無得点の4回には、2アウト満塁でアクーニャJr.選手へのハーフスイングをめぐってカブスのカウンセル監督が審判に抗議。指揮官は退場となりましたが、92.9マイル(約149.5キロ)のフォーシームでライトフライに打ち取りました。
今永投手は「1つのスイングに対して監督があのように熱くなってベンチを出て行ってくれたので、本当にその勝敗よりも、もっと手前のワンスイング、ストライクかボールかなど、それに僕よりも感情的になってくれて、すごく感謝しています」と指揮官に頭を下げます。
またリーグ屈指の強打者を抑えたことには「アクーニャJr.選手に満塁ホームランを打たれるぐらいだったら押し出しのフォアボールで良いと思って、結果的にライトフライでしたけど、今日はたまたま運が味方してくれたと僕は思っている。押し出しを出しても1対0だし、まだ勝つチャンスがあるなと思いながら、本当にライトフライで良かったなと思います」と振り返りました。
この日は98球のうち64球がフォーシーム。「クオリティーは良かった」と話す自信のあるボールを軸に5回98球を投げ、7安打、3四球、8奪三振、無失点。チームはリリーフが打たれ敗れたものの、デビューから8試合で5勝無敗、防御率0.96となりました。
「無失点という点は良かったと思います」と今永投手。「しかし僕に求められているのは、そこで終わって良いことはないので、みんなはナイスピッチングだったと、ロッカー帰るとそういうふうに言ってくれてますけれど、自分としてはあと1回、あと2回投げなければいけないんだという、これで良かったわけではなかったと思いますね」と反省も口にしました。