2023年世界選手権、日本女子選手として初めてフィールド種目で金メダルを獲得した、陸上・やり投げの北口榛花選手が、日本テレビの情報番組『DayDay.』に生出演。

世界選手権で最終6投目に逆転の投てきを見せた北口選手は、6投目に結果が残せる理由について「ずっと修正を繰り返していく感じ」と語りました。

北口選手は8月に行われた世界選手権。決勝の5点目終了時点では暫定4位でしたが、最終6投目に66メートル73をマークし逆転優勝をしました。

さらにダイヤモンドリーグでも7月ポーランド大会、9月ベルギー大会で最終6投目でビッグスローを見せ逆転優勝を収めました。

自身の逆境での強さについて「基本的にその日1回投げてみて、ずっと修正を繰り返していく感じなので、1から6投目までだめだったところを直していくようにやっています。6投目までうまくずっと修正できれば、(6投目が)その日の集大成という形になる」と語りました。

世界選手権では5投目に他の選手の記録が伸び、順位が暫定4位へと下がった北口選手。「記録的には自分が持っている記録で投げられる記録だったので、ここで投げなかったらどうするんだというという気持ちで自分を奮い立たせてました」と心境を振り返りました。