MLB・レイズとマイナー契約を結んでいる上沢直之投手が日本時間25日、譲渡条項を行使して、他球団との契約を模索することになったと地元紙「タンパベイ・タイムズ」が報じました。

通常のオプトアウト（契約破棄）とは異なり、上沢投手をメジャーのロースターに入れることを希望する球団が現れた場合、レイズは上沢投手をメジャーのロースターに加えるかトレードするかを選択します。なお、獲得を希望する球団が現れなかった場合、上沢投手はレイズのマイナーに残留することになります。

メジャーキャンプに招待選手として参加していた上沢投手。デビュー戦で2回7失点と大乱調するなど、オープン戦では4試合（2先発）に登板して0勝1敗、防御率13.03、WHIP2.38と大苦戦。これを受け、開幕ロースター入りを逃しマイナーキャンプ行きとなりました。

上沢投手の今後の進退に「俺は上沢を信じる」「上沢ショックにショゲ気味なう」「彼が一生懸命アメリカでやるなら、どんな形になっても応援はするし、日ハムに戻るなら大歓迎」とSNSにコメントが寄せられました。