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【楽天】岸孝之「追いつかれたら、ひっぱたいてやろうかなって」9回の則本昂大をいじる 志願の7回続投で今季初勝利

2024年4月26日 6:41
【楽天】岸孝之「追いつかれたら、ひっぱたいてやろうかなって」9回の則本昂大をいじる 志願の7回続投で今季初勝利
今季初勝利を手にした楽天の岸孝之投手(写真:時事)
プロ野球パ・リーグ 楽天5-1日本ハム(25日、楽天モバイルパーク)

楽天の岸孝之投手が7回118球を投げ1失点の力投。今季初勝利を手にしました。

引き分けを挟み5連勝中の日本ハム打線に対して、初回は3者凡退の立ち上がり。すると打線は1番の小郷裕哉選手が初球先頭打者ホームランで先制。浅村栄斗選手のタイムリーも飛び出し2点を奪います。さらに5回には浅村選手の2号3ランで突き放しました。

援護を受けた岸投手は、5回まで無失点投球。6回には1失点し、なおも1アウト満塁としましたが、レイエス選手と清宮幸太郎選手を抑えます。すでに100球を超えていましたが、7回のマウンドへ。「6回のピンチを切り抜けて自分の感覚としていい感じだったので、交代と言われたんですけれど、『もう1回行かせてください』って言いました」と続投を志願。7回118球の力投をみせました。

4点リードの9回には、今季から守護神を務める則本昂大投手がノーアウト満塁のピンチを背負いましたが、なんとか無失点。岸投手は「則本が追いつかれたら、ひっぱたいてやろうかなと思ったんですけれど、なんとか勝ててよかったです」と後輩をいじる一幕もありました。

今季でプロ18年目。39歳右腕は通算159勝目となる今季初白星で、ルーキーイヤーから18年連続の勝利となりました。