◇プロ野球パ・リーグ 日本ハム-オリックス （23日・釧路）

日本ハムは3回の守備で、キャッチャーの清水優心選手とファーストの清宮幸太郎選手がお見合いし、落球する場面がありましたが、その後キャッチャー・清水選手の好プレーによりピンチを切り抜けました。

北海道・釧路市のウインドヒルひがし北海道スタジアムで行われているこの試合。外野の外壁が比較的低く設計され、グラウンドに風が入り込みやすくなっています。さらに23日14時頃の釧路市の風速は14.6メートルで、風向きの変化も多く苦戦を強いられています。

3回、ノーアウト2塁の場面で打席にはオリックスの1番・福田周平選手。2球目をとらえた福田選手の打球は1塁側のファウルゾーンへのフライ。この打球をキャッチャーの清水選手とファーストの清宮選手が風の影響か目測を誤りお見合い、落球してしまいました。

それでもその直後、福田選手のバントをキャッチャー・清水選手がすばやく3塁に送球。ランナーの若月健矢選手をアウトにする好プレーで見事リカバリーに成功しました。