プロ野球・オリックスの吉田輝星投手が20日、自身のインスタグラムを更新。トミー・ジョン手術及びクリーニング手術を受けることになったと発表しました。

吉田投手は昨季、日本ハムからオリックスに移籍。新天地で躍進を見せ、リリーフとして50試合に登板し、自己最多の14ホールドを記録しました。

吉田投手は自身のインスタグラムで手術を受けることになった経緯を説明。2024年の最終登板で肘の内側の剥離骨折、裏側の疲労骨折と診断されており、オフシーズンを利用しての保存療法で治る可能性にかけていた中で、球速をあげていく中で痛みが出たと明かしました。

続けて手術のタイミングについて「トミー・ジョン手術は1年間かかるリハビリなので11月に手術しても3月に手術するのもリハビリのゴールは2026年の春キャンプになる」「キャンプ中の状態を見て手術する選択肢を残しながらのリハビリでした」と保存療法を行いながら状態を探っていたことを説明。

これまでの体の仕上がりも「過去一」と表現するほどよかったことも明かし、「肘さえ治れば去年よりいいピッチングができる自信があった」とコメント。ファンへ思いをつづった上で「リハビリをやり抜いてパワーアップして絶対帰ってきます」と力強く宣言しました。