◇プロ野球フレッシュオールスターゲーム2022 イースタン選抜-ウエスタン選抜(23日、長崎ビッグNスタジアム)

2点をリードしているウエスタン選抜は5回、中日・福元悠真選手のタイムリーなどで2点を追加しました。

5回の先頭はソフトバンク・緒方理貢選手。対するイースタン選抜はこの回からマウンドに上がったDeNAの三浦銀二投手。緒方選手は初球のストレートを捉えるも打球はセカンド方向へ。これをイースタン選抜のセカンド・西武の川野涼多選手がダイビングキャッチするも悪送球。緒方選手は一気に2塁へ進塁し、ノーアウト2塁のチャンスを作ります。

続く阪神・遠藤成選手はフォアボールで出塁。ノーアウト1、2塁とすると、打席にはオリックス・渡部遼人選手。フルカウントで迎えた7球目、ボールゾーンのストレートを打つと打球がファースト強襲。イースタン選抜のファースト池田来翔選手が捕球し、2塁へ送球。この送球が走塁中の遠藤選手に当たり、ノーアウト満塁のチャンスとなります。

ここで迎えるは中日・福元選手。2球目のカットボールを捉え、レフトへのタイムリーヒット。ウエスタンはさらに1点を追加しました。

その後ウエスタン選抜はソフトバンク・小林珠維選手の犠牲フライによりもう1点を追加。4-0とリードを広げました。

福元選手の活躍にSNSでは「ご褒美は1軍の後半戦開幕スタメンにしよう」「これは竜の未来！一軍で見たい選手よ」といった声があがっています。