◇MLB オリオールズ11-5カージナルス（日本時間12日、オリオール・パーク）

1番・レフトで先発出場したカージナルスのヌートバー選手が2安打を放つなど両チーム共に10本を超えるヒットを放つ乱打戦となりましたが、カージナルスはチャンスを生かしきれずオリオールズに5-11で敗れました。

カージナルスは初回、相手先発・クレーマー投手の連続フォアボールでチャンスを迎えます。2アウト1塁2塁で5番・コントレラス選手がレフトへのタイムリーヒットを放ちカージナルスが先制します。

2回に勝ち越しを許しますが3回、先頭打者のヌートバー選手がライトへ2ベースヒットで出塁すると、今季10度目となる盗塁で3塁へ進塁しチャンスを広げます。その後4番・アレナド選手のセンターへのヒットでヌートバー選手がホームイン。さらに、コントレラス選手の2打席連続ヒットなどで計3点を奪い4-2とします。

その後も、両チーム一進一退の攻防を繰り広げますが、カージナルスは5回にオリオールズの猛攻を受けます。マリンズ選手の満塁ホームランをはじめ、打者一巡の猛攻でこの回だけで5点を失うと、6回にはヘンダーソン選手のホームランで5-9と、さらにリードを広げられます。

8回にはヌートバー選手がこの日2本目となるヒットで出塁しますが得点することは出来ず。その裏に満塁からヘイズ選手の2点タイムリーヒットでオリオールズにダメ押しの追加点を奪われ、5-11でオリオールズに破れました。

ヌートバー選手はこの日5打数2安打1盗塁で今季打率を.275としています。